子どもたちが豊かな発想で想像した生き物を絵で表現する「夢のいきもの大募集」の入賞者表彰式が玉野市で行われました。
ブラックホールから生まれたというドラゴンや、プラスチックを餌にしているというイカ。
今年で5回目となった「夢のいきもの大募集」には、全国からから510点の作品が集まりました。
審査にあたったのは玉野市出身で、『ファイナルファンタジー』の映画や、カードゲームのキャラクターデザインを手掛ける世界的なイラストレーター、内尾和正さんです。
優秀賞の3人を含む16人に表彰状と記念品が贈られました。
内尾さんによると、今年も想像力豊かで面白い作品が多く、審査に時間がかかったということです。
3年連続で入賞を果たした荘内小学校4年の北野蒼人くんは玉野市の名産品のアナゴを題材にユニークな生き物を描きました。
優秀賞と図書館賞を受賞した4つの作品は、内尾さんによってイラスト化され、立体感のあるキャラクターになりました。
全ての応募作品は8月27日(火)から9月29日(日)まで、玉野市立図書館で展示されます。