満百歳を迎えた倉敷市真備町市場の浅原壽子さんに市から祝い状が贈られました。
浅原壽子さんは大正8年9月11日に6人兄弟の4番目として小田郡美川村=現在の矢掛町に生まれ真備町市場で暮らしました。
高校教諭をしていた智さんと結婚し戦中戦後は農業をしながら一男二女を育てました。
婦人会の活動にも積極的に参加し、婦人会長や地区の相談役として人権擁護委員を30年以上務め75歳の時には瑞宝双光章を受章しました。
去年の豪雨で真備町の介護施設が被災したため、現在は、矢掛町の介護老人保健施設で、編み物やピアノ歌を歌ったりしながら過ごしています。
お祝い会では、市や施設から祝い状や記念品が贈られ集まった息子夫婦や孫たちが壽子さんの百歳を祝いました。
【インタビュー】満百歳を迎えた浅原壽子さん
倉敷市内の百歳到達者は壽子さんを含め280人となっています。