倉敷工業高校は創立80周年を迎え記念式典を開きました。
式典には、在校生や卒業生などおよそ1100人が出席しました。
倉敷工業高校は、昭和14年に今の倉敷東小学校の場所に仮校舎をたて、電気科と機械科のみの倉敷工業学校として設立されました。
昭和15年の3月には、現在の校舎がある老松町に移転し昭和28年に県立倉敷工業高校として名称を変更、昭和30年には、繊維、工業化学、精密機械の5科が揃い現在までにおよそ2万6000人の卒業生を輩出しています。
今年からファッション技術科がテキスタイル工学科に変わるなど、時代のニーズに合わせた工業人の育成に取り組んでいます。
式典では、はじめに安藤 正道 校長が式辞を述べました。
つづいて生徒会長の黒明基揮さんが生徒を代表してあいさつしました。
式では、長年にわたり、倉敷工業高校を支えてきた功労者に感謝状と記念品が贈られました。
倉敷工業高校では12月20日に記念講演会も行う予定です。