玉野市では現在、消防署や出張所の再編を行っています。
きょう(19日)は、玉野市では初の試みとなる、民間事業者から設備やデザインなどを募集したプレゼンテーションが公開されました。
玉野市では施設の老朽化に伴う建て替えや、人員・車両配置の適正化を考え、現在4カ所ある消防署の出張所を2カ所に集約しようとしています。
それに伴い、玉野市では初めて民間事業者から新しい施設の設備やデザイン、機能性などの募集を行いました。
この日は応募した、建設会社や設計会社などの民間事業4社からなる1グループがプレゼンテーションを行いました。
プレゼンでは迅速な出動が可能な動線の工夫や、地震などの災害でも72時間持久可能な電池などの設備が説明されました。
プレゼンは、防災の拠点になりえるか、ランニングコストは低減されているかなどの点を審査されます。
今後、最優秀提案者となったプレゼンは今年度中には議会に提案される予定です。