倉敷市内の小中学生が身近な問題について話し合う「倉敷こどもミーティング」が開かれました。
こどもミーティングは毎年度3回開いていて、2回目の今回は小中学校24校から89人が集まりました。
初めに、下津井西小学校の児童が前回のミーティングで話し合った「あいさつ」や「つながり」を受け、現在取り組んでいる挨拶運動の様子や全校児童が仲良くなるために休み時間を利用した遊びなどの活動を報告しました。
続いて、前回の話し合いの項目にもあった「いじめ」をテーマにグループで意見を交わしました。
児童生徒たちは、どこからが「いじめ」になるのか、状況などによって許される「いじめ」はあるかを話し合い、発表しました。
発表の後は、いじめを作らないためには、自分たちのクラスでどうしたらいいのかをそれぞれが考えました。
倉敷こどもミーティングは子どもたちが身近な問題を自分たちで気が付いて、解決できる力をつけよう、と平成26年から行っています。
次回は来年2月29日に、「いじめ」を予防するための具体的な話をする予定です。