玉野市の渋川マリン水族館で、年末年始恒例の「干支にちなんだ海の生き物展」が開かています。
今回は来年の干支「ねずみ」がテーマ。特別水槽ではなく、一般展示の中にまぎれています。ハリセンボンの仲間「ネズミフグ」は体を覆う針が寝ているときにねずみのように見えることと前歯が出ているのが特徴です。台湾では高級食材の「サラサハタ」は中国名で「老鼠斑(らおしょうはん)」と呼ばれます。年をとった鼠のような体型から名づけられているそうです。そして、もうひとつ。ナマコです。漢字で書くと海の鼠と書きます。ネズミと同じように夜に行動するそうです。渋川マリン水族館の年末の営業は明日28日まで。29日から31日が休館となり年始は1月1日から3日まで開館となります。