総社市で消防出初式が行われ、消防職員や団員が、今年の1年間の活動への決意を新たにしました。
消防出初式には、消防職員や団員などおよそ1000人が出席しました。
式では、中山利典消防長が「地域に密着した防災機関として高い期待に応えられるように地域の防災力強化を行い、市民に寄り添いながら活動していきましょう」と呼びかけました。
また片岡聡一市長は、「一致団結して市民の命、財産を守りましょう」と力強く激励しました。
式では、功績のあった消防団や団員の表彰式も行われ、合わせて202人と10団体が表彰を受けました。
総社市消防本部管内では去年1年間で29件の火災が発生しています。
出席した人たちは、防火意識を高め、地域住民を守るため決意を新たにしていました。