放課後児童クラブで働く男性支援員を対象にした交流会が倉敷市で開かれ、男性ならでは悩みや思いなどを共有しました。
男性支援員が抱える問題や強みなどを同じ目線で共有しました。
男性支援員を対象にした放課後児童クラブの交流会には倉敷市や総社市など5つの自治体から36人が参加しました。
放課後児童クラブは保護者が仕事で昼間、家庭にいない小学生を対象に放課後遊びや生活の場を提供するため小学校ごとに設置されています。
ここで働く支援員の多くが女性で倉敷市では男性の割合が1割程度と全国的にみても少ないのが現状です。
中には男性が一人というクラブもあり、今回の交流会は男性支援員が抱える問題を共有したり人脈を広げてもらおうと倉敷市が開きました。
参加者は男性支援員としての強みや悩み学童保育の未来などついてグループで話し合い発表していきました。
放課後児童クラブは女性の社会進出などで需要が高くなり倉敷市内でも男性に限らず支援員が不足しているところもあります。
倉敷市では支援員を募集するための説明会を開くなど対策を行っています。
倉敷市では来年も交流会を開いていく考えです。