総社市で空き家の活用事例についてのトークセッションが開かれました。
総社市にはおよそ1000戸の空き家があります。
今回のトークセッションは首都圏から地方移住へのニーズをつかもうと初めて開かれました。
トークセッションには、総社市民を中心に空き家を所有している人や空き家に関心がある人など18人が出席しました。
講師を務めたのは全国で遊休不動産を活用した交流拠点を開設している株式会社アドレスの高本昌宏さんと、一般社団法人リビングエニウェアの小池克典さんです。
古民家を再生したコミュニティスペースを紹介したほか、空き家を利用する人は、自分の住所を持ったうえでさらに別荘感覚でほかに一軒住める家が欲しい人が多い、などと話しました。
ライフスタイルの変化による現在の空き家のニーズについて参加者はメモを取りながら熱心に聞いていました。
後半では、ふたりが質問に対して答えながら空き家ビジネスの現状やライフスタイルの変化について話しました。