高梁川流域の高校生の作品を一堂に展示する絵画作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
絵画展には倉敷市や総社市など高梁川流域の17校から高校生の作品およそ150点が並んでいます。
この取り組みは、流域の文化向上のために平成12年度から毎年行われています。
会場には、油彩画やアクリル画、デザインなど様々なジャンルの作品が並んでいます。
川崎医科大学付属高校2年の村田雅代さんの作品「友を探しに」が会長賞に選ばれました。
寂し気な眼差しの人と小さい人物を描いていて人物の大きさのコントラストや独特の色彩、色のにじみなど作者が思う世界観の表現が評価されました。
高梁川流域連盟高校絵画展は3月8日まで倉敷市立美術館で開かれています。
絵画展の優秀作品は4月16日から新見市を皮切りに12月まで流域の9自治体で巡回展示される予定です。