備前焼作家5人による食器や花器を集めた作品展が天満屋倉敷店4階美術画廊で開かれています。
この作品展は備前市在住の作家藤原 和さんが交友のある作家に声をかけ、それぞれが得意としている備前焼を持ち寄り披露する場として開きました。
2回目となった今回のテーマは「Bizen ware on the table」。
食卓を華やかに豊かにする備前焼作品、およそ200点が並びました。
日常使いできるコーヒーカップから、特別な日を彩る長皿まで、作家5人の個性が光る作品を楽しむことができます。
作品展を主催する藤原 和さんは祖父と父が2代にわたり人間国宝の認定を受けた備前焼の名門藤原家の3代目です。
「人の暮らしに寄り添う器造り」を身上としています。
料理の大皿や配膳用のトレーとしても使える「どら鉢」。
今回の作品展では黄色が鮮やかなランを活け、花器としての魅力を引き出しました。
この「Bizen ware on the table展」は、13日まで、天満屋倉敷店4階美術画廊で開かれています。