倉敷市立自然史博物館では「こどもの日スペシャル」と題し施設の無料開放が行われました。
収蔵する資料は100万点以上。
そのうち、およそ1万点が常設展示されている倉敷市立自然史博物館。
普段から高校生以下の子どもたちは無料で見学できますがきょう(5日)は、施設を無料開放したくさんの親子連れで賑わいました。
そして、無料開放に合わせ様々なイベントが企画されました。
施設を訪れた人に受付で配られたのは20問のクイズが書かれた紙。
自然史博物館の学芸員が考えた問題が並び参加者は、展示資料から答えを探していきます。
途中、クイズを出題した学芸員にヒントをもらいながら回答していきました。
そして、特に人気だったのがおよそ30種類の昆虫に触れるイベントです。
クワガタやゲンゴロウなどの昆虫がいる中こちらで触れるのは朽ちた木などで暮らすオオゴキブリです。
一方で、少し緊張しながら触る子も……
自然史博物館では開館以降毎年、こどもの日に無料開放を行っていましたが施設に来た子どもたちにさらに楽しんでもらおうと5年ほど前から開放に合わせたイベントを企画しています。
また、来月(6月)30日(日)まで開催されている特別展示「秘蔵お宝展」の解説も行われました。