倉敷市真備町の岡田小学校の子どもたちが、学校近くの田んぼで田植えに挑戦しました。
田植えに挑戦したのは岡田小学校の5年生51人です。子どもたちは岡田地区まちづくり推進協議会会長の黒瀬 正典さんから「苗についた土を落とさないように」、「3本の指で持つと植えやすい」などといったアドバイスを受けながら、広さおよそ2アールの田んぼへ苗を植えていきました。初めは泥のぬかるみでバランスを崩すなど苦労していた子どもたちですが、徐々にコツをつかむと、楽しみながら苗を植えている様子でした。
岡田小学校では真備地区の農業の復興や自然の大切さについて考えてもらおうと、去年から岡田地区まちづくり推進協議会に協力してもらい田植え体験を実施しています。
今後、9月頃には稲を鳥などの害獣から守るための案山子づくりを行うことにしています。10月頃には子どもたちによる稲刈りが予定されています。