倉敷市児島の生地製造会社が和紙の糸を使った夏マスクを販売しています。
「夏マスク始めました」の文字が目に飛び込んでくるのは、倉敷市児島稗田町に本社を構えるショーワです。
生地の製造・販売を行うこちらの会社では、日に日に増す暑さの中で快適に使ってもらおうと夏用マスクを販売しています。
一見すると、何の変哲もない布マスクに見えますが、実はこちら、マスクの内側には、紙でつくる和紙糸と、綿の糸を混ぜて織った生地を使っています。
和紙糸は、吸水、吸湿に優れているので汗をかいてもべたつきません。
この湿度が高いときは吸い、低いときは吐くという調湿効果でサラッとしていて蒸れにくいことなどが特徴です。
販売は今月から始まっていて、表は綿や麻の生地を縫い合わせて自社で作っています。
1組2枚入りで、Mサイズが税込み1700円、Lサイズが税込み2000円です。
和紙糸のマスクのほかに、夏用の薄いガーゼのマスクも販売しています。
ショーワの夏マスクは、店頭で購入できるほか、メール、電話でも注文を受け付けています。