岡山県立興陽高校の生徒が17日、玉野市のみやま公園にあるドッグランの全面改修を行いました。
ドッグランは、去年、おととしとイノシシに壊されたり、完成して10年以上がたち経年劣化が激しいことから今回はじめて全面的な改修工事を行うことになりました。
授業の実習として改修を行ったのは県内で唯一造園技術を磨くことが出来る岡山市の興陽高校造園デザイン科の生徒37人です。
生徒たちは、はじめに玉野市造園組合のメンバーなどに教えてもらいながら、劣化した柵を撤去していきました。
そして柵の高さが全て揃うように測量をしながら新しい杭を打ち込んでいきました。
興陽高校造園デザイン科は玉野市造園組合や公園緑化協会の職員に卒業生が多いこともあり平成6年ごろからみやま公園の整備作業を行っています。
改修作業は1日かけて行われ、土曜日から営業を再開しています。
興陽高校では、来年以降もみやま公園で実習を行いたいとしています。