総社市消防の発展と市民の安全安心を願う石碑の除幕式が総社市消防本部で行われました。
総社市消防本部の玄関前にお目見えしたのはタテ60cm、ヨコ130cmほどの石碑に刻まれた「一期一会」の文字です。総社市消防本部にとってこの言葉は一度限りの現場で助けを求める市民に対し、誠心誠意、真心をもって尽くすことを誓う意味が込められています。この石碑を寄贈したのは総社市消防団の名誉団員高見章郎さん、88歳です。高見さんは総社市消防団長から日本消防協会の理事を務め、長年、消防団の発展に尽力してきました。
また、「スピード感をもって対応する」という理念を表す「迅」の文字が書かれた旗も寄贈され、力強い文字を書いた総社市の片岡聡一市長から激励の言葉が贈られました。消防団員や消防署員は地域防災への気持ちを新たにしていました。