早島町の小・中学校では、新型コロナの影響で例年よりも3週間ほど短い夏休みを終え、きょう(18日)から2学期が始まりました。
早島中学校には、およそ2週間半ぶりに生徒が登校しました。
教室では、新型コロナと熱中症対策のため、エアコンと扇風機を付けた上で窓を開けて換気しています。
始業式は、密集を避けるためにそれぞれの教室にテレビ配信する形で行われました。
式では始めに、小野秀明校長が、2学期からも学校での新しい生活様式を取り入れて過ごすことを呼びかけました。
また、例年は式で校歌斉唱をしますが今年は歌えないため、生徒会がリモート形式で収録した校歌斉唱を放送しました。
高校受験を控えている3年生の学級では、先生から「短い夏休みでリフレッシュが難しかったかもしれないが、気持ちを切り替えて受験に臨もう」という呼びかけがありました。
早島中学校では、今月末に予定されていた修学旅行が中止になったほか、来月の文化祭は新型コロナ対策のため合唱や劇の形を変えて開催するということです。
総社市の小中学校の始業式はあす(19日)に行われ、倉敷市は今月25日と26日から、玉野市は来月1日から2学期が始まります。