水島空襲の日にあわせ戦争の記憶を語り継ぎ平和の大切さを考える集いが倉敷市で開かれました。
「水島空襲を考えるつどい」は81年前の水島空襲の記憶を風化させることなく次の世代に伝えようと水島空襲を考える実行委員会が毎年開いています。
第1部では倉敷古城池高校の生徒が地域学習の成果を発表したほか亀島山地下工場を保存する会の岡野弘さんが自身の空襲体験を語りました。
岡野さんは現在94歳で1945年の水島空襲の当時を振り返りました。
岡野さんは「ドォーという音とともに大きな揺れがきた。
工場の方から黒煙が上がっていた」など当時の記憶を生々しく語りました。
参加者は戦争を直接体験した世代の証言に耳を傾けながら平和の尊さについて理解を深めていました。
続いて行われた第2部では参加者が亀島山地下工場跡を見学しました。
亀島山地下工場は三菱重工業水島航空機製作所が空襲を避けながら航空機を生産するために掘った地下施設で47本のトンネルの総延長はおよそ2キロに及ぶ県内最大級の戦争遺跡です。
参加者は戦時中に航空機の生産に携わった学生たちの生活や当時の生産体制について説明を受けながら見学し戦争の記憶を次の世代へ伝えていく大切さを改めて感じていました。




