総社市はきょう(20日)、岡山市在住できのう(19日)新型コロナ感染が判明した患者について、総社東中学校に勤務している教職員と発表しました。
総社東中はきょう(20日)から26日まで1週間臨時休校します。
岡山市に住むこの教職員は、きのう(19日)感染が判明した岡山市在住の50代男性の濃厚接触者としてPCR検査を受け、陽性と分かりました。
教職員は今月15日から生徒の指導と教材研究などのため出勤しましたが、17日夕方の帰宅後、37・8度の発熱がありました。
翌朝36・4度まで下がったため、きのう(19日)の始業式まで出勤していました。
始業式後に濃厚接触者としてPCR検査を受け、陽性と分かったものです。
備中保健所によると勤務中の濃厚接触者はいないということです。
ただ、総社市としては接触のあった生徒39人と教職員11人、保護者1人の合わせて51人について20日と21日にPCR検査を行います。
学校の消毒はすでに済ませているということです。
総社東中はきょうから全学年で臨時休校に入りましたが、26日までの休校中はホームページやメール、電話などで指導や相談を行っていきます。