倉敷市はおととしの西日本豪雨災害で発生した災害廃棄物の中から写真など思い出の品を回収しています。
持ち主のもとに戻せるようあす(10日)から保管している品を倉敷市役所の本庁舎のパソコンで閲覧できるようになります。
平成30年7月豪雨災害では思い出の物もゴミと一緒に出さざるをえないケースが多くあったため選別作業の工程で業者が写真などの思い出の品を回収してきました。
およそ720点の思い出の品が回収され先月は事前予約をした人を対象に3日間展示会が行われそこで29点が持ち主のもとに戻りました。
展示会に参加できなかった人などにも自分の思い出の品を探せるように倉敷市は市役所本庁舎のパソコンで閲覧ができるよう整えました。
パソコンでは思い出の品を撮影した写真を参照でき自分のものが見つかれば保管している品を受けとることができます。
閲覧はあす(10日)から18日までの期間です。
閲覧するには事前予約が必要となりますので災害廃棄物対策室までお願いします。
写真など思い出は大切多くの人が混乱の中で捨ててしまっていると思います。
思いでの品は倉敷市と総社市から出た災害廃棄物から回収されています。
総社市の方も閲覧することができます。