総社市は、市民に新型コロナウイルスの正しい知識を持ってもらおうと解説動画を作り、公開しています。
市内の小学校では、動画を活用した授業が行われました。
きょう(14日)行われた授業では、秦小学校5年生の児童14人が、解説動画を見て学習しました。
授業は、子どもたちが新型コロナについて正しく理解し、適切な感染対策を取ることや感染者への誹謗・中傷を防ぐことを目的としています。
動画には、総社市の片岡 聡一市長や長崎大学 熱帯医学研究所の山本 太郎教授などの専門家が出演し、新型コロナの症状や感染の経路、感染を防ぐ方法などをイラストを使いながら分かりやすく解説しています。
児童たちは、新型コロナが飛沫感染や接触感染で広がることや、子どもの感染率は低いが注意が必要なことなどを学びました。
動画を見た後、学んだことを振り返り、それぞれが正しい知識を持って行動に移していくことが大切だと感じているようでした。
秦小学校では、ほかの学年でもこの動画を使った授業を行い、学校全体で新型コロナに対する理解を深めていく方針です。
解説動画を活用した授業は、総社市内の他の小・中学校でも実施していく予定です。