3日の国際障害者デーから1週間は障害者週間です。
早島町の障がい者福祉施設で毎年週間に合わせて開かれている作品展ですが、今年はホームページで公開されています。
早島町地域活動支援センター栴檀の家です。
ここでは、早島町に住む障がい者の日中活動を支援していて、毎年12月の障害者週間では利用者が1年かけて創作した作品展を開いています。
今年のテーマは「笑顔のまんま♡みんな一緒に頑張ろう‼」。
作品は、地域の企業などからもらったレシートなど不用になったものを主な材料にして創作しています。
今年は譲り受けた蚕を育ててできた繭や、レシートを編んで模様を描いた屏風など個性あふれる作品が並んでいます。
廊下には栴檀の家の10周年を祝い、めでたい紅白のすだれが飾られたほか、過去10年の作品も展示しています。
この作品展は、地域の人も毎年楽しみにしていて、去年は400人ほどが見に来ましたが、今年は新型コロナの感染拡大防止から公開は難しいと判断し一般の入場は断る代わりに別の方法を考えました。
栴檀の家では、昨日11月30日から、会場に来なくても多くの人に作品を見てもらえるように早島町のホームページに今年の作品や、作品展の紹介動画を公開しました。
利用者の二人が案内役になり、施設内の作品展の模様を案内しています。
そのほか、制作風景や、日中活動の様子などの動画も掲載され、利用者の活動を知ることができます。
作品展の写真や動画は、早島町のホームページで当面の間見ることができます。