日本郵便が毎年発行している年賀切手のモデルとなった玩具が倉敷市の諸国郷土玩具館に展示されています。
福島県の郷土玩具「赤べこ」と岩手県の「金べこ」が印字された切手。
ちょうど60年前となる「丑年」の年賀切手のモデルです。
年賀切手に初めて郷土玩具が採用されたのは1954年で、以降、各地の郷土玩具を題材にしたものが毎年発行されています。
諸国郷土玩具館では、すべての年賀切手と玩具、およそ60年分を展示しています。
どれもお正月にふさわしいおめでたい絵柄でその土地の特色や歴史を感じることができます。
「干支の郷土玩具展」は今月15日まで諸国郷土玩具館で開かれています。