倉敷市真備町二万の金峯寺で春の大祭が開かれました。
お釈迦様が生まれたとされる4月8日に合わせ毎年この時期に開催される金峯寺の春の大祭。
境内には護摩壇が設けられ「大柴燈護摩供養」が執り行われました。
能登半島地震の発生や世界で戦争が起こっていることを受け、今年は、自然や人々の心が穏やかになることを願いながら執り行いました。また、青山光忍住職たちが
住民の願いが書かれた護摩木を燃え盛る護摩壇に投げ入れていきました。護摩供養の後には
崩した護摩壇の上を裸足で歩く「火渡り修行」が行われました。
火渡りには、恐怖に打ち勝ち火床の上を歩くことで心を強くしたり新たなことへ挑戦する決意を表明する意味があり地域住民がそれぞれの願いを唱えながら歩いていきました。
境内では地元住民によるうどんやポン菓子の接待輪投げ遊びが設けられ住民たちの憩いの場となっていました。