去年創立50周年を迎えた倉敷市の葦高小学校6年生が卒業の記念に桜を植樹しました。
卒業記念の植樹は倉敷笹沖商店街振興会が葦高小学校最後の思い出を残してもらおうと、平成2年度から足高山公園で行っているものです。
去年は新型コロナウイルスの影響で臨時休校となっていたため、児童に代わって造園業者が植樹を行いましたが、今年はソメイヨシノ4本を6年生133人と商店街振興会のメンバーが一緒に植えていきました。
植樹する桜の種類は年によって変えられていて、これまでにオオシマザクラや、カワヅザクラなど合わせておよそ180本が植えられています。
桜の植樹は、母校が創立50周年を迎えた節目の年度に卒業する児童たちにとってさらに心に残る思い出となったようです。
今年、児童が植えた桜は、数年後には本格的に花を咲かせるということです。