河川事務所は梅雨や台風で川の水量が増える時期に備えて高梁川と小田川の堤防を点検しました。
倉敷市真備町で点検の出発式が行われ今年4月に高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所の所長に就いた濱田靖彦所長が「万全の体制で出水期が迎えられるよう点検をお願いします。」と
あいさつしました。
点検には河川事務所の職員など24人が参加し6つの班に分かれ行いました。
平成30年の西日本豪雨災害で堤防が決壊した倉敷市真備町の小田川およそ8キロと高梁川では総社市の豪渓から河口までのおよそ24キロを調べました。
点検では堤防に穴や亀裂、崩れなどの異常が発生していないかなどを見ていきます。
職員はタブレット端末を使い過去の点検記録の画像と比較しながら異常がないかを調査しました。
今回の点検では、高梁川と小田川の両方で早急に対応が必要な箇所はありませんでした。