倉敷市では、創作舞台の育成事業として、倉敷、児島、玉島、真備の4地区が、毎年順番に市民参加型の舞台を行っています。
新型コロナの影響で令和元年度から開催の中止や延期が相次ぎましたが、3年ぶりの開催に向けて準備が始まりました。
きょう(15日)今年度の舞台の実行委員会が初めて開かれ、倉敷市民創作舞台倉敷実行委員会の中尾強実行委員長をはじめメンバー15人が参加しました。
昨年度開催予定だった倉敷地区の舞台は、新型コロナの影響で来年3月に延期となっています。
きょうは舞台の内容やスケジュールの確認などを行いました。
今回の舞台は、倉敷商工会議所の初代会頭・大原孫三郎の生涯を描いた創作ミュージカルです。
脚本を担当した玉野市在住の四宮貴久さんは、舞台の演出や俳優も務めます。
孫三郎の時代を先駆けるさまざまな挑戦や、児島虎次郎との出会いなどを描き、倉敷市の歴史や魅力を伝えます。
倉敷市民創作ミュージカルは、来年3月19日と20日に倉敷市芸文館で開催されます。
今後は、6月に出演者のオーディションを行う予定です。
倉敷市民創作舞台倉敷実行委員会は、現在、出演者を募集しています。
対象は、今年4月時点で小学4年生以上の人で、性別や経験は問いません。
応募用紙は、倉敷市役所や各支所、図書館や公民館などに置かれています。
応募締め切りは、6月4日(必着)です。
お問い合わせは、倉敷市文化連盟事務局086-426-3075までお願いします。