玉野市は、10日開会の定例市議会に提案する6月補正予算案を発表しました。総額の8割以上を
新型コロナ対策の関連事業が占めています。
6月補正予算案は、一般会計で2億2500万円あまりです。
このうち、新型コロナウイルス対策の関連事業には、合計1億9400万円ほどを充てています。
保育・教育関連のコロナ対策として、保育園・幼稚園で使う消毒・マスクの費用に970万円、小中学校のリモート授業で活用している学習用端末の関連機器に1067万円、図書館の密を避ける対策として、古くなった移動図書館「めばる号」の買い替えに1211万円を予算化しました。
また、アフターコロナを想定して、地域経済の支援も行います。
20%分のプレミアム付き商品券4万冊の抽選販売とマリンPayのチャージ上乗せ1万人分を、秋以降実施するための費用に、1億2717万円を計上しています。
補正後の総額は、一般会計で236億9100万円となり、当初予算から2・0%増えています。
玉野市6月補正予算案は、10日開会の定例市議会に提案されます。