玉野高校で選挙の出前講座が開かれ生徒たちは選挙の仕組みを学び実際に模擬投票をしました。
出前講座は選挙に関心を持って投票につなげてもらおうと開かれました。
模擬投票するテーマは今年10月に控える玉野市長選挙にちなみ、架空の候補を立てた市長選挙です。
候補者二人の公約を聞いたりデータを見比べたりしながら、自分の考えに近い候補者を選びます。
生徒たちは応援したい候補の理由をグループで発表しあいながら自分が投票する人を決めました。
つづいて投票作業です。
入場券を持った生徒が投票券を受け取り実際の選挙で使っている記載台で記入した後投票箱へ一票を投じていました。
開票作業も本番さながらです。
選挙管理委員役の生徒が投票箱から投票用紙を取り出し、イチゴパックへそれぞれ票を仕分けます。
そして確認したものを計数機を通し得票数を集計しました。
6月24日現在、玉野高校3年生136人のうち、38人が有権者です。
平成31年4月に行われた玉野市議選の投票率は54.22パーセントで、年代別では18、19歳が28.04パーセント、20代は24.33パーセントでした。
選挙の出前講座は25日、胸上小学校でも行われました。