玉野市の高校生が進路の選択に役立てるため、地元の職業人から話を聞きました。
玉野高校では、キャリア教育の一環として、平成27年度から毎年、1年生を対象に職業ガイダンスを行っています。
講師は全員、玉野高校の卒業生です。
今年は、アナウンサーやパティシエなど、12の職業人を迎えました。
生徒は興味のある仕事を1人2つ選び、それぞれの教室に分かれて話を聞いていました。
中には、仕事の内容を聞くだけでなく、今年4月から1年生に導入された1人1台のタブレット端末を活用してグループワークに取り組むところなどもあり、新しい形で生徒の職業観の育成を図っていました。
今年入学した1年生146人は今回の話を参考にしながら進路の選択に役立てていきます。
玉野高校では、今年卒業した生徒のうち9割以上が4年制大学や専門学校へ進学しています。