生徒が地域の課題と向き合い、その解決策を市へ提言する新しい活動が総社高校で始まりました。
課題に取り組むのは総社高校の1年生264人です。
はじめに基調講演として、総社高校出身の片岡聡一市長が「地域探求」の姿勢について生徒へメッセージを伝えました。
その後、生徒たちは「空き家」や「福祉」、「環境」といった7つのテーマから自分の興味のあるものを選んで市の職員の話を聞きました。
担当者からは、それぞれのテーマにある地域課題や魅力に対し、市が取り組んでいる発信の方法や制度などについて説明があり、生徒たちは課題を決める参考にしていました。
市と連携した学習プログラムを企画した総社高校は、地域を愛し、地域を拠点に活躍する人材の育成を目的としています。
生徒は今回聞いた話をもとに、地域課題のテーマを考え、現地調査などを行ったあと、解決策を市へ提言します。