色とりどりの木材をしま模様に組み合わせてお盆を作る川﨑正博さんの作品展が倉敷市で開かれています。
倉敷市のカフェ&ギャラリー青い鳥には、およそ40点の作品が展示販売されています。
色とりどりの木材をしま模様に組み合わせたお盆、その名も「しまトレイ」です。
天然の木の木目や色をそのまま生かしています。
木材は直売所やホームセンターなどで手に入るものが使われていて、厚さ5ミリ程度に切った寄木を枠にはめこんでいます。
モチーフとなっているのは木材の色に合わせた身近な花や風景が多く、こちらのオリーブの作品はオリーブ色の木材とオリーブの木で作られています。
倉敷市内の中学校の美術教諭だった川﨑さんはより自由な発想の木工作品をと考えはじめ、現在の「しまトレイ」にたどりつきました。
退職した今は年間300個ほどを制作していて、こちらのカフェ&ギャラリーでもこの「しまトレイ」が使われています。
「川﨑正博 木工展」は、倉敷市のカフェ&ギャラリー青い鳥で10月3日(日)まで開かれています。