児島警察署では今月17日に管内で今年初めて発生した交通死亡事故を受け、事故防止を呼びかけるパトカーや白バイの「緊急抑止隊」が出動しました。
児島署で行われた出発式には、署員や県警本部交通機動隊員など23人が参加しました。
この出発式は今月17日夕方、倉敷市児島赤崎の市道を歩いて横断していた高齢の男性が軽乗用車にはねられ、死亡した事故を受け行われました。
児島署管内の人身事故件数は10月19日時点で103件、去年より16件増えています。
事故は夜間薄暮の時間に増えていて、およそ半分の事故に高齢者が関与しています。
児島署では管内で今年初めての死亡事故が発生したことから、事故現場付近での事故防止の啓発活動や夜行たすきの配布を行っています。
出発式の後、パトカーや白バイ合わせて11台の「交通死亡事故緊急抑止隊」が出動しました。
児島署では今後事故の多い場所などで取り締まりを強化していきます。