総社市で活動する洋画同好会の小品展が総社市中央公民館で開かれています。
「若き日の総社市長」と題したこちらの人物画は片岡聡一市長の特徴を捉え、躍動感ある作品に仕上がっています。
ギャラリーに並ぶのは油絵や水彩画、アクリル画などメンバーの力作37点です。
総社洋画同好会は毎年春と秋に作品展を開くほか、年に4回、風景画と人物画の写生会を企画しています。
現在25人が活動していて、それぞれ作品のテーマは自由です。
最年長は同好会の代表で雪舟生誕地公園の雪舟像を手掛けるなど彫刻家として知られる難波聖爾さん。
90歳を超えてもなお繊細なタッチで描いた水彩画を間近に見ることができます。
また、85歳の樋口皓廸さんは学生時代からおよそ70年間瀬戸内市牛窓町の風景を油絵にしてきました。
しかし年齢とけんしょう炎を患ったことから今年は総社市の井山宝福寺が色づき始めた様子を水彩画で描ききりました。
個性あふれる総社洋画同好会の小品展は今月(10月)24日(日)まで総社市中央公民館の市民ギャラリーで開かれています。