総社市のカミガツジプラザでは花の会の会員などが丹精して育てた菊の花の展示がきょうから始まりました。
大菊や小菊、だるま菊といったさまざまな種類の菊がおよそ300点並び、訪れた人を楽しませています。
見ごろは11月上旬なのでもう少ししたら満開の菊の花が見られそうです。また、園児と児童が育てた菊の花も、一人ひとりの似顔絵と一緒に飾られています。
こちらの福助と呼ばれる長さ50cmまでの菊は、夏の長雨と日照りの影響で、育ちが悪く出品数が少なかったそうですが、それでも見事な花を咲かせています。
また、崖から垂れ下がったような形に仕上げる小懸崖は先生の指導のもと今年初針金で形を作ることに挑戦しました。
実はこちらは伸びが悪く、失敗作となるものでしたが、趣向を変えてハートの形に作られたものなんです。
出展された作品は来月(11月)3日に審査され、最終日に表彰式が行われる予定です。
菊花展は来月(11月)11日まで総社市カミガツジプラザで開催されています。