中国電力は、元オリンピック選手を講師にランニング教室を開き、倉敷市の小学生が楽しみながら学びました。
倉敷西小学校で行われたランニング教室には、5年生の児童64人が参加しました。
指導に当たったのはアテネオリンピック男子マラソン代表で中国電力陸上競技部アドバイザーの油谷繁さんや陸上競技部のOBです。
子どもたちは、身体をコントロールするための運動や、陸上競技の基本的な動きとなる歩幅やリズムの違う走りやスキップを学びました。
最後は、ネコとネズミのチームに分かれて追いかけっこです。
名前を呼ばれたチームが相手を追いかけ、楽しみながら瞬発力を鍛えていました。
この教室は、中国電力の創立70周年を記念して、日本サッカー協会が全国で開催する「夢の教室」と共同で開かれました。
夢の教室は、スポーツ選手などが子どもたちに夢を持つ大切さを伝える取り組みです。
これに合わせてランニング教室を開くことで、元選手から実際に指導を受けスポーツの楽しさや大切さを感じてもらいたいと考えています。
中国電力は、中国地方の5つの県で「ランニング教室」および「夢の教室」を開く予定で、今月中に広島県や島根県を回る予定です。