倉敷商業高校の生徒が、倉敷美観地区の歴史や文化を学び、観光ガイドに挑戦しました。
倉敷商業高校では、地元の魅力を改めて学び歴史や文化に誇りを持ってもらおうと、3年生の課題研究の一環として倉敷美観地区の観光ガイドを行っています。
今年は27人の生徒が受講し、1学期から市内の観光ガイド団体などの協力を受け、ガイドの心得や倉敷の歴史を学んできました。
今月から現地での実習が始まり、3回目のこの日は3人ずつの9グループに分かれて観光ガイドに挑戦しました。
多くの観光客が行き交う中、生徒たちは緊張もあり声をかけることに苦戦している様子…。
しかし、勇気を出してチャレンジです。
生徒の中には、クイズを出し観光客も参加して楽しめるよう工夫する姿もありました。
また、今回からはスポットでのガイドに加えて、ルート案内のプランも考えて実践しています。
ガイドを受けてくれた人には、倉敷支援学校と共同で制作した桃と白壁のクリップを渡し、小さな旅の思い出をプレゼントしていました。
生徒たちは、今月26日の最後の観光ガイドに向けて振り返りや内容の修正を行っていくということです。