アマチュア絵画グループ「倉敷美術サンガ」の絵画展が、あちてらす倉敷で開かれています。
会場となっているあちてらす倉敷内の交流拠点施設「あちてらすぽっと」には、倉敷美術サンガのメンバー9人による絵画作品、およそ30点が展示されています。
油彩や水彩、アクリルなどメンバーそれぞれが得意な画法で、コロナ禍でも明るい気分になれるような作品や、倉敷市にゆかりのある作品を描いています。
1973年に発足した倉敷美術サンガは、「自由でのびのびと個性溢れる絵画」を目指し、毎週土曜日に倉敷公民館で活動しています。
去年10月にオープンしたあちてらす倉敷の交流拠点施設を多くの市民に知ってもらおうと、今回、初めて絵画展を企画しました。
グループの会長を務める浜田 光輝さんは100号の大きなキャンパスに、2018年に70歳で亡くなった星野 仙一さんを描きました。
プロ野球界の闘将として知られる星野さんの眼光鋭い目はあえて左右で違う色にし、赤は情熱を、緑は冷静さを表現しています。
このほかにも、倉敷美術サンガのメンバーの個性が光る作品が並んでいます。
倉敷美術サンガの絵画展は今月16日(日)まで、あちてらす倉敷南館2階のあちてらすぽっとで開かれています。