ヘルシーなメニューを提供する飲食店が市の認定を受けられる「そうじゃヘルシーメニュー」で初めて持ち帰り用の弁当が認定されました。
認定を受けたのは、去年2月、総社市金井戸にオープンしただるま食堂のヘルシー弁当です。
主菜の肉野菜炒めに、レンコンサラダやカボチャの煮物など副菜は全部で4種類も入っています。
豊富な具材は日替わりです。
認定されるメニューの基準には野菜が2皿分=140グラム以上や、カロリーは600キロカロリー以下、塩分量は3グラム以下などの項目があります。
こちらのヘルシー弁当は野菜が基準を1.5倍も上回る3皿分の量でごはんの量は調整可能、揚げ物を入れないといった点から4つ星を獲得しました。
店には片岡聡一市長が訪れ、代表の小島沙織さんへ認定証が贈られました。
「そうじゃヘルシーメニュー」は市民の健康づくりを応援しようと8年前から市が独自に始めたものです。
現在は市内の13店舗のメニューが認定されていますが、弁当が認定されるのは初めてです。
総社市は、市内で提供している「そうじゃヘルシーメニュー」を3月31日まで募集しています。