総社市は、感染症や災害などの非常事態が発生した場合に市内の保育施設と連携・協力するための協定を締結しました。
締結式には、総社市の片岡聡一市長や総社市保育協議会の服部剛司会長などが出席しました。
協定には感染症や災害が発生した場合に協議会に加盟する市内13の保育所と2つのこども園の間で情報共有を行うことが盛り込まれています。
また、非常事態によって保育施設の職員が不足する場合、総社市が確保する保育士のOBや潜在保育士が各保育所に派遣されます。
先月(1月)、保育園でのクラスターが発生した総社市では、この協定締結をきっかけにいざという時に必要となる保育士を確保する「人材バンク」を立ち上げ非常事態に備えていきたい考えです。
総社市は、今後非常事態が発生した場合に派遣する保育士の確保を進めていきます。