360度カメラを活用したリモートでの見学会が行われ、水島工業高校建築科の生徒がパソコンで建築現場を見学しました。
リモート見学に参加したのは水島工業高校建築科の1年生40人です。
生徒たちは去年11月に校外学習として荒木組が津山市で建設中の店舗の現地視察をしています。
今回は、建築が進んだ様子を見ることで継続的な学習につなげようと行われました。
これまでのリモート見学会では、現場の様子を映し出した1つの画面を参加者が共有する形式でしたが、今回はじめて360度カメラで撮影されたデータを活用し、気になる場所をそれぞれが視聴できるように行われました。
生徒たちは店舗の内装など3か月前の見学時から進んだ建築現場の様子を個別のパソコンで自由に見ていきました。
こうしたリモートでの見学会は感染症対策や時間的な制約の影響が少なく、コロナ禍での現場見学に大きなメリットがあります。
水島工業高校では、今後も積極的に企業と連携したリモート現場見学を進めていきたいとしています。