倉敷市の茶屋町小学校で、先生たちに向けたきれいな文字を書くための研修会が開かれました。
研修会には茶屋町小学校の先生37人が参加しました。
講師を務めたのは倉敷市茶屋町の郷土史家佐藤圭一さん、94歳です。
佐藤さんは、老松小学校などで校長を務めたのち賞状や感謝状などの文字を書く筆耕職人として30年以上活動しています。
研修ではまず、先生たちが課題となる文字を何も見ずに書いた後佐藤さんが活動の中で編み出した四角法という文字の書き方が伝授されました。
佐藤さんからアドバイスを聞いた先生たちは早速練習に取り掛かります。
そして、改めて課題に挑戦し先生たちは、四角法の効果を確かめました。
研修会は、茶屋町小学校で月に1回先生たちのスキルアップを目指し行われている「学び舎」という自主勉強会の一環として行われました。
この勉強会には外部講師が参加することもあり佐藤さんが研修の講師を務めるのは2回目となりました。