総社市内4つの観光地の風景を絵の題材にする「吉備再発見写生大会」が開かれました。
この写生大会は、子どもたちに吉備路の魅力を感じてもらおうと、総社市文化協会が主催していて、今年で20回を数えます。
会場は備中国分寺をはじめ、井山宝福寺、清音ふるさとふれあい広場、名勝豪渓の4つです。
高校生以下なら誰でも参加でき、絵の具やクレヨン、色鉛筆など絵を描く道具も自由です。
参加した子どもたちは、爽やかな晴天のもと、それぞれの感性で吉備路の風景を切り取り描いていました。
3年ぶりに制限の無い中での大型連休となり、会場の1つの備中国分寺には家族で訪れる参加者が目立ちました。
総社市文化協会によりますと、写生大会の4会場には例年並みとなる200人ほどの参加者が訪れたということです。
写生大会に参加した子どもたちが描いた絵は5月中に審査が行われ入賞者が決まります。
なお、入賞作品展は6月4日から12日まで総社吉備路文化館で行われます。