今年4月に現役引退を発表した、倉敷市出身のフィギュアスケート選手田中 刑事さんの引退セレモニーがヘルスピア倉敷で行われました。
およそ20年の選手生活の中で、2018年の平昌オリンピック代表をはじめ、世界選手権にも3度出場した田中 刑事選手。
地元・倉敷の地で行う現役最後の演技は、これまでの競技生活で何度も使われてきた曲「ブエノスアイレスの春」に合わせて披露されました。
セレモニーでは田中選手を輩出した倉敷FSCのメンバーなどから田中選手へ花束や記念品が贈られました。
また、倉敷FSC所属で北京オリンピックアイスダンス日本代表の小松原 美里・尊ペアが特別ゲストとして招かれ演技を披露したほか、田中選手とかねてから交流のある同郷のフィギュアスケート選手・髙橋 大輔さんもかけつけ、引退に花を添えました。
田中選手は今後、プロスケーターと、指導者を志すアシスタントコーチの活動を並行していくということです。
KCTではきょう行われたセレモニーの様子に加え、「映像で振り返る刑事くんの20年」と題した引退特別対談をご覧の日時に放送します。
KCT12ch(初回放送)5/27 19:00~
(再放送)5/29 14:00~ 6/3 19:00~ 6/5 14:00~