高木聖鶴児童生徒競書大会が総社市内の小学校で3年ぶりに開かれました。
競書大会には総社市内の小中学生104人が参加しました。
揮毫に先立ち、大会の審査委員長を務める書家の髙木聖雨さんが、「コロナに負けない元気な字を書いてください」と激励しました。
この競書大会は総社市の書家である故・高木聖鶴さんが文化勲章を受章したことを記念し2014年から開かれています。
新型コロナの影響で2年連続中止となり、3年ぶりの開催となりました。
課題は学年ごとに決められ「れんげ」や「吉備路の春」など総社にまつわるものです。
児童生徒たちは真剣に筆を走らせ5枚の清書の中から1番良い出来のものを提出しました。
作品は審査されたのち、総社吉備路文化館で今月15日に入賞者の表彰式、17日から29日まで入賞作品の展示が行われます。