倉敷市の葦高小学校の児童たちが、サッカーJ2・ファジアーノ岡山のコーチたちと交流しながら人権について学びました。
葦高小学校を訪れたのは、ファジアーノ岡山でサッカースクールなどを担当する4人のコーチです。
葦高小学校の6年生およそ100人が参加しサッカーを通じて相手を思いやる気持ちについて学びました。
ミニゲームでは一人になってしまう人が出ないように声を掛け合って誘いあいながらチームを組みます。
普段関わりのない他クラスの生徒たちともうまく、パスなどのコミュニケーションをとりながらボールを回し、チームプレーの大切さや仲間を気遣うことの素晴らしさを楽しみながら学んでいました。
ゲームのあとは、押鐘正幸コーチが子どもたちに「スポーツの場が心あたたかくなるものであって欲しい」と呼びかけ、最後にはコーチたちから児童へファジアーノオリジナルの人権啓発グッズなどが手渡されました。
「人権スポーツふれあい教室」は倉敷人権啓発活動地域ネットワーク協議会が主催しているもので、毎年、倉敷市内では6つの小学校で開かれています。
次回は、乙島東小学校で6月下旬に、ファジアーノのコーチによる人権教室を開く予定です。