名人戦の開催に合わせて、倉敷美観地区で女流棋士と対局するイベントが開かれました。
新型コロナの影響で中止が続き3年ぶりとなった青空将棋道場には、抽選で選ばれた県内外の将棋ファン72人が参加しました。
今回の対局相手は、室谷由紀女流三段や山根ことみ女流二段など華やかな着物を纏った6人の女流棋士です。
倉敷美観地区の美しい景観の中、対局を楽しみ、アドバイスなどを受けていました。
青空将棋道場は、「将棋のまち倉敷」のPRや将棋の普及に繋げようと、倉敷市文化振興財団が12年前から開いているイベントです。
例年10月に行われていますが、倉敷で名人戦の対局があることから、きょう(28日)に合わせた開催となりました。
倉敷市文化振興財団は、来年以降も青空将棋道場を続けていく方針です。