梅雨や台風などの出水期を前に倉敷市は消防や警察などと合同で、土砂災害などの危険がある個所について調査しました。
調査には倉敷市と備中県民局、それに警察・消防関係者など合わせて14人が参加しました。
調査は6月の土砂災害防止月間に合わせて毎年行われています。
県が指定している土砂災害警戒区域は市内に618カ所あり今回は浅原・西坂地内の土砂災害警戒区域2カ所とため池などを調査して回りました。
このうち、土砂災害警戒区域に指定されている急傾斜地では、斜面の状況や樹木の状態の異常がないかなど、棒でつついたり、目視で確認したりして念入りに点検していました。
今回調査した土砂災害警戒区域のうち、1カ所は異常なしでした。
もう1カ所は経過観察しながら必要があれば対策を講じていくとのことです。
このほか、ため池調査では2カ所とも異常はありませんでした。