倉敷美観地区の川沿いに並ぶ柳の剪定作業が始まりました。
夏に向けて衣替えです。
倉敷美観地区の柳は、年に3回季節の変わり目に剪定を行っています。
木の形を整えることで、倉敷川沿いの街並みの景観を遮らないようにすることや、風通しを良くして病害虫が付きにくくなることなどを目的としています。
けさ9時ごろから倉敷市に委託された業者が作業を始めました。
17日までの5日間で、大原美術館前から入船橋までの800メートルの区間に並ぶおよそ120本の柳を剪定します。
作業員は、1本1本木の様子を確かめ、長く伸びた枝を切っていきました。
柳はすっきりとした姿に様変わりし、夏を迎えます。
今年の剪定作業は、2回目は9月、3回目は12月を予定しています。