外国人に生活情報や地域住民との交流の場を提供しようと、総社市で日本語教室が始まりました。
対面での開講は3年ぶりとなります。
総社市では市内在住・在勤の外国人向けに、2010年から日本語教室を開いています。
コロナ禍の影響で一昨年と去年はオンライン開催でしたが、今年は3年ぶりに対面で開かれました。
日本語の教員免許を持つ6人が講師を務め、地域の人がボランティアでサポートを行います。
1回目となったきのう(12日)は、ベトナム人やブラジル人、中国人など32人が参加しました。
参加者は自己紹介の練習をはじめ、日本語の理解度別に2つのクラスに分かれて日常のあいさつなどについて学びました。
総社市には6月1日現在で、1619人の外国人が住んでいて、特に、インターンシップや技能実習などで滞在している人が多いということです。
日本語教室は外国人同士の交流の場にもなっていて、友人づくりのために何度も通っている人もいるそうです。
総社市の日本語教室は来年3月まで、合わせて30回を予定していて、今後は交通マナーやゴミの出し方など実生活に即したテーマを中心とします。
受講生は随時募集を行っています。
詳しくは総社市 人権・まちづくり課までお問い合わせください。
総社市 市民生活部 人権まちづくり課
国際・交流推進係(黒瀬)TEL0866ー92ー8242